ストーリー
◆ストーリー
ラクーンシティの消滅から6年―
合衆国のエージェント、レオン・S・ケネディは、誘拐された大統領の娘アシュリーを探すため、
単身ヨーロッパのさびれた村を訪れていた。
聞き込みに立ち寄った一軒の民家。
主らしい男にアシュリーの写真を見せるも、まともな反応は帰って来なかった。
言葉が通じているのかどうか疑わしい様子である。
仕方ない・・・肩をすくめたレオンが立ち去ろうとしたその時、襲撃は始まった。
予告なく、振り下ろされる斧の一撃。
辛くもかわし、威嚇に銃弾を放つも、男はまったくひるむ様子を見せない。
痛みを感じている様子も、ない。
いやな記憶が、脳裏をよぎった。「まさか・・・悪夢はもう終わったはずだ・・・」
男は背に外へ飛び出すと、あたりの雰囲気は一変していた。
今までどこに潜んでいたのか、家を取り囲む村人たち。
様々な武器を手に持っている。息をのむような悪意、充満する狂気。
それらが全て、レオンに向けられていた・・・